翻訳と原書をくらべてみよう

おしゃべりするために英会話レッスンにも行きました。そこで思いました。
所詮、自分が知っていることしか話せませんね。知らないことは日本語でだって言えませんよねー。そのかわり、好きなことぐらいは流暢に話したい!


欧米と日本はもともとの文化があまりにも違うので、単語や文法の知識だけではなかなか使いこなせません。英語の発想日本語の発想とが違いすぎます。

そこで役に立つのが英語の本。日本語で考えて変な英語を作り出さないうちに、まず好きな分野の英文をいっぱい読んでおきましょう。理解が早いしどんな英語になっているのかわかります。少しずつ英語の発想がわかってきます。

原書と翻訳

翻訳された本を読んで感動すると、英語はどんな表現だろう?気になって英語版を読んでみることが多いです。日本語が複雑でも、英語では意外とあっさりした表現で書かれていたりします。

逆もまた真なり。

日英まさにぴったり、これしかないっていう表現にも出会います。最近は日英両方のっている本や絵本、日本語から英語に訳したものもたくさんありますね。翻訳されたものと原書をくらべてみるのっておもしろいです。言葉ってあらためて文化だなあと思います。

そんな中から、お気に入りを紹介します。

「Farther Sky, Mother Earth  父は空 母は大地
〔寮 美千子 編・訳 篠崎正善 画 /パロル舎〕

言葉も絵も素晴らしいです!とくに、詩人でもある寮美千子先生の翻訳にすごく魅了されました。

最後のページには感動してじわっと涙が...言葉と絵がこんなによりそったものを読んだのは初めてでした。

10年ぐらい前に出会った絵本ですが、今もとても人気があってうれしいです。この絵本のほかに対訳版やCD-ROMも発売されています。

ここではほんの一部しかご紹介できませんが、ぜひとも一度お手にとって読んでいただきたい本です。

「Farther Sky, Mother Earth  父は空 母は大地」
〔寮 美千子 編・訳 篠崎正善 画 /パロル舎〕
はるかな空は 涙をぬぐい
きょうは 美しく晴れた。
あしたは 雲が大地をおおうだろう。
けれど わたしの言葉は 星のように変わらない。

ワシントンの大酋長が 土地を買いたいといってきた。
Yonder sky has wiped his tears away.
Today is fair,
Tomorrow it may be overcast with clouds.
But my words are like the stars that never change.
The Great Chief of the White Man at Washington sends us the word that he wishes to buy our land.
どうしたら 空が買えるというのだろう?
そして 大地を
わたしには わからない
風の匂いや 水のきらめきを
あなたはいったい どうやって買おうというのだろう?
How can you buy or sell the sky, the warmth of the land?
The idea is strange to us. If we do not own the freshness of the air and the sparkle of the water,
how can you buy them?
獣たちが いなかったら
人間は いったい何なのだろう?
深い魂のさみしさから 人間も死んでしまうだろう。
What is man without the beasts?
If all the beasts were gone, man would die from a great loneliness of spirit.
大地は わたしたちに属しているのではない。
わたしたちが 大地に属しているのだ。
The earth does not belong to man.
Man belongs to the earth.
あらゆるものが つながっている。
わたしたちが この命の織り物を織ったのではない。
わたしたちは そのなかの 一本の糸にすぎないのだ。
All things are connected like the blood that unites us all.
Man did not weave the web of life,
he is merely a strand in it.

このページのトップへ

A Guide for the Advanced Soul  聖なる知恵の言葉
〔スーザン・ヘイワード編、山川紘矢・亜希子訳/PHP文庫〕

人生を励ます言葉がいっぱいです。音読にぴったり!年をかさねるごとに言葉の意味がわかってきますね。

すぐ日常に流されてしまいますが、自分の軌道修正にこういう本はかかせません。

A Guide for the Advanced Soul  聖なる知恵の言葉
〔スーザン・ヘイワード編、山川紘矢・亜希子訳/PHP文庫〕
現実的でありなさい。
そして奇跡を計画しなさい。
−パグワン・シュリ・ラジニシ
Be realistic:
Plan for a miracle.
あなたの意識状態が引き寄せなければ
何事であれ、あなたに起こったり、やってきたり
またはやってこなかったりすることはない。
このことが理解できるまでは、
人生の鍵を手に入れることはできない。
−ポワル・トュウィッチェル
Until you can understand that nothing can happen to you, nothing ever come to you or be kept from you, except in accord with your state of consciousness, you do not have the key to life.
私たちは、自分の思うところのもの。
私たちの全部が、
私たちの思考から発している。
思考によって、私たちは世界を作っている。
純粋な心から語り、行動しなさい。
されば幸せがゆらぎなき影のように、
あなたに従うだろう。
−ダマパダ
We are what we think. All that we are arises with our thoughts. With our thoughts we make the world. Speak or act with a pure mind and happiness will follow you as your shadow, unshakeable.
まず自分を信頼することから始めなければなりません。自分を信頼していないと、自分の良さを自分に証明するために、いつも他人に頼らなければなりません。しかし、決して満足しないでしょう。あなたはいつもどうすればよいか他人に聞き、同時に自分が助けを求めた相手にいつも腹をたてるでしょう。
−ジェーン・ロバーツ
You must begin to trust yourself. If you do not then you will forever be looking to others to prove your own merit to you, and you will never be satisfied. You will always be asking others what to do, and at the same time resenting those from whom you seek such aid.
心を平和に保ち、あなたの人生をつらぬいている明確なパターンを見だしなさい。
何事も偶然ではありません。
−アイリーン・キャディ
Be at peace and see a clear pattern and plan running through all your lives. Nothing is by chance.

このページのトップへ

As a Man Thinketh  ジュームス・アレンの法則
〔ジェームス・アレン著 ピーター・セツ訳/イーハトーブ・フロンティア〕

いろんなシリーズが出ていますが、こちらの本は英日対訳版です。原書の深さが見事に日本語になっています。こういう英語の本なら何度も読んじゃいますね。これもゆっくりとかみしめながら音読したいですね。

音読しながら自分が成長できる本。これ強力ですよ〜(^^)。どこもかしこも内容が濃いので、こちらに紹介するのにどこにしようか悩みました。読みながら、自分の今や環境、体験などをあれこれ考えちゃいます。また引き込まれて、全編かなり読んでしまいました(読むたびに深い)。

As a Man Thinketh  ジュームス・アレンの法則
〔ジェームス・アレン著 ピーター・セツ訳/イーハトーブ・フロンティア〕
「人は、心の中で密かに考えたとおりの人間になる」という格言は、一人の人間の人生のあり方だけではなく、人生のあらゆる場面や状況にも広くあてはまる言葉です。人は文字どおり「考えた」とおりの人間になります。 The aphorism, "As a man thinketh in his heart so is he," not only embraces the whole of a man's being, but is so comprehensive as to reach out to every condition and circumstance of his life.
長い間抱き続けた思考は、それが良いものであっても悪いものであっても、必ず結果が性格と境遇にはね返ってきます。人は直接境遇を選ぶことはできませんが、思考を選ぶことはできます。したがって、間接的ながら確実に境遇を形成することができるのです。 A particular train of thought persisted in, be it good or bad, cannot fail to produce its results on the character and circumstances. A man cannot directly choose his circumstances, but he can choose his thoughts, and so indirectly, yet surely,shape his circumstances.
大自然は、人が持ち続けている思考の具現化を手助けします。そして、良い思考にも悪い思考にも素早く具現化する機会が与えられます。 Nature helps every man to the gratification of the thoughts which he most encourages, and oppotunities are presented which will most speedily bring to the surface both the good and evil thoughts.
この世は、あなたの心を映し出す万華鏡です。絶え間なく目の前に現れては変化していく色の組み合わせは、常に動いている思考が絶妙に調整された映像に他なりません。 The world is your kaleidoscope, and the varying combinations of colours which at every succeeding moment it presents to you are the exquisitely adjusted pictures of your ever-moving thoughts.
自制心は強さです。正しい思考は技能です。穏やかさは力です。心に命じましょう。「静かに!穏やかに!」と。 Self-control is strength; Right Thought is mastery; Calmness is power. Say unto your heart, "Peace,be still!"

このページのトップへ

The Door Into Summer  夏への扉
〔ロバート・A・ハインライン 福島正実訳・ハヤカワ文庫〕

山下達郎さんの歌でも有名になりましたね。もう大好きな作品です。
話がうまい!語りがうまい!それに翻訳本を読んでいる気がしない!
すごくうまい訳だと思います。

初版は昭和54年。こんなに読まれているSF作品って珍しいかも。
「ルビ訳」シリーズの中にもはいっています。

カナダ人の友人がこの本を読んで、英語に関しては若干古い言い方があるね、って言っていました。翻訳が素晴らしいので、ぜひ日本語の本も読んでもらいたいです。

ここでは、自分が笑ってしまったところをご紹介します。

The Door Into Summer  夏への扉
〔ロバート・A・ハインライン 福島正実訳・ハヤカワ文庫〕
ぼくは原型をこしらえた。そしてこれは、その必然的な発達を遂げたかたちなのだ。フランクの曾孫なのだ。改良され、スマートになり、はるかに能率的になっている...にも拘わらず、おなじ血をひいたフランクなのだ。
「ほかにご用はありませんか?」
「ちょっと待った」
I had set the basic pattern and this was the necessary evolution...Frank's greatgrandson, improved, slicked up, made more efficent--but the same bloodline.
"Will that be all?"
"Wait a minute."
明らかにぼくは間違ったことをいったらしい。というのは、人造人間が自分の胸中へ手を入れたかと思うと、堅いプラスチックのメニューのようなものを取り出してぼくに手渡したからだ。 Apparently I had said the wrong thing, for the automaton reached inside itself and pulled out a stiff plastic sheet and handed it to me.
(中略)人造人間の頭のランプに灯りがついた。彼はいった。
「ほかでわたしを呼んでいます。行ってよろしいですか?」
「え? ああ、いいとも、すっとんでいけよ」いったとたんに、ロボットの手がまたカードを取りにのびた。ぼくはあわてて、「行け!」
A light glowed on the automaton and he announced:
"I am being called. May I leave?"
"Huh? Sure. Run along." It started to reach for the phrase list; I hastily said "Go!"

このページのトップへ

Conversations with God  神との対話
〔ニール・ドナルド・ウォルシュ、吉田利子訳/サンマーク出版〕

大ヒットした本ですね。会話でずっと続いていくので読みやすいし使いやすいです。ここでご紹介している人生励まし本は、結局みな言いたいことは同じだと思います。

人間は懲りずに何度も同じようなことで悩んだり、心配したりするからでしょうか。私の場合は、そのたびに励まし本が増えていきます。
不思議なもので、同じようなことを言っているようでも、表現がちょっと違うだけでまた新鮮に"そうかっ!"って思えるんです。そうやって少しずつ自分の心を強くしていくみたいです。

どの本もひとつの真理をいっているんでしょうね。人生のしくみってやっぱりこういうことなんだろうなあと思います。

Conversations with God  神との対話
〔ニール・ドナルド・ウォルシュ、吉田利子訳/サンマーク出版〕
ほかのものは何も生まれない。なぜなら、考えと言葉は創造につながるから。行動も創造につながるから。だから、あなたが成功したいとか金が欲しいと言い、そのように行動すると、あなたの考え、言葉、行動がそろって、あなたは確実に、その「欲しい」という状態を経験する。わかったかな? It can produce no other thing, because thoughts, words are creative. Actions are,too. And if you act in a way which says that you want success and money, then you thoughts, words, and actions are in accord, and you are sure to have the experience of this wantingness. You see?
そうなんですか、神さま。こりゃ驚いたな--ほんとうにそんな仕組みになっているんですか? Yes! My God --does it really work that way?
プラス思考といっても、真実であってほしいと願うのではうまくいかない。うまくいくのは、真実であるとすでに知っていることを宣言する場合だけだ。 Affirmations do not work if they are merely statements of what you want to be true. Affimations work only when they are statements of something you already know to be true.

このページのトップへ

Glipses Of Unfamiliar Japan〜The Japanese Smile
知られぬ日本の面影〜日本人の微笑
〔ラフカディオ・ハーン(小泉八雲)/講談社学術文庫〕

歌手のさだまさしさんが、コンサートでお話してたのがきっかけで読んでみました。はじめて聞いたとき感激しました。

お地蔵様のあのなんともいえないあたたかい微笑み。
ハーンは日本人の微笑そのものだと思った。

そんな頃の日本に行ってみたい(笑)

「日本賛辞の至言33選」という本の冒頭に、日本を訪れた外国人3名の言葉が紹介されています。3人とも日本に対して同じように称賛しています。

その3名は、1550年ザビエル、1823年シーボルト、そして1400年前の中国の史書『隋書倭国伝』。この本の著者、波多野さんいわく、"国も年代もかけ離れた人たちが、日本について全く同じことを言っているではありませんか。不思議に感じる一方で、本当に驚かざるを得ません。"

こ〜んなに長い間、変わらずに素晴らしい性質を持ちつづけていたってすごいですよね。今度、ネイティブに聞いてみようかな。

"(^^)まだ、お地蔵様に似てる?"

Glimpses Of Unfamiliar Japan〜The Japanese Smile
知られぬ日本の面影〜日本人の微笑〔ラフカディオ・ハーン(小泉八雲)/講談社学術文庫〕
日本民族の微笑の意味は菩薩の微笑の観念と同じである。それは自己を抑え、自己を殺すことによって生まれる幸福なのである。 The smile of the people signifies the same conception as the smile of the Bosatsu, −the happiness that is born of self-control and self-suppression.
その時日本人は昔の人が単純素朴な喜びに満足できたことを羨ましく思いもするだろう。その時はもう失われているに相違ない純粋な生きる喜びの感覚、自然と親しく、神の子のようにまじわった昔と、その自然との睦まじさををそのまま映したありし日の驚くべき芸術−−そうした感覚や芸術の喪失を将来の日本人は残念な遺憾なことに思うだろう。 She will learn to regret the forgotten capacity for simple pleasures, the lost sense of the pure joy of life, the old loving divine intimacy with nature, the marvelous dead art which reflected it.
その時になって日本人は昔の世界がどれほど光輝いて美しいものであったか、あらためて思い返すに相違ない。その時になって彼等は歎くにちがいない。いまは消え失せてしまった古風な忍耐や自己犠牲、古風な礼儀、昔からの信仰にひそんだ深い人間的な詩情...日本人はその時多くの事物を思い返して驚きまた歎くに相違ない。 She will remember how much more luminous and beautiful the world then seemed. She will mourn for many things, −the old-fashioned patience and self-sacrifice, the ancient courtesy, the deep human poetry of the ancient faith. She will wonder at many things; but she will regret.
とくに古代の神々の顔を見、表情を見なおして驚くに相違ない。なぜならその神々の微笑はかつては日本人自身の似顔絵であり、その日本人自身の微笑でもあったのだから。 Perhaps she will wonder most of all at the faces of the ancient gods, because their smile was once the likeness of her own.

このページのトップへ

Dogs And The Damons  犬と鬼 〔アレックス・カー/講談社〕

日本が大好きなアレックスさん。このまま日本が大切なものを失っていくのが耐えられず、「義務です」とあえて今回は厳しく書いています。まるで外国人のように、昔の日本にあこがれている私もおおいに共感してしまいます。

アインシュタインをはじめとする多くの偉人たちが絶賛したかつての日本。自然や芸術、人の心に感動した偉人たちの言葉を読むと本当にうれしくなります。

日本ってすごい国だったんですよ...って過去形にしたくありませんが、また外国から尊敬されるようになってほしいです。英語を話すときって、どこか日本人代表してしゃべってるって気がしませんか? 一人一人が親善大使!


Dogs And The Damons  犬と鬼
〔アレックス・カー/講談社〕
銀行ができるはるか昔から、敷島の国は緑なす千々の島々が存在し、清水は苔むす岩を流れ落ち、奇岩の並ぶ神秘的な海岸を波が洗っていた。俳句や盆栽、生け花、また屏風絵や茶の湯や禅でも、伝統日本文化を形成するものすべてに、自然は大切なテーマだった。 Long before Japan had banks, there existed a green archipelago of a thousand islands, where clear moutain springs tumbled over mossy stones and waves crashed along coves and peninsulas lined with fantastic rocks. Such were the themes treasured in haiku, bonsai and flower arrangements, screen paintings, tea ceremony, and Zen -- that is, everything that defined Japan's traditional culture.
日本古来の神道では、国土を崇める心を信仰の根幹とし、山川草木は神々の住まいとして敬われてきた。その意味で、経済問題はしばらくおいて、国土そのものの現状を見ていくことにしよう。 Reverence for the land lies at the veru core of Shintoism, native religion, which holds that Japan's mountains, rivers, and trees are sacred, the dwelling place of gods. So in taking stock of where Japan is today, it is good to set economics aside for a moment and take a look at the land itself.
そこに見えてくるものは、ひょっとすれば世界で最も醜いかもしれない国土である。京の名勝や富士山の美しい景色を夢見ている読者には、かなりショッキングなセリフかもしれない。しかし、百聞は一見に如かず、素直になれば見えてくる。 When we do, we see this: Japan has become arguably the world's ugliest country. To readers who know Japan from tourist brochres that feature Kyoto's temples and Mount Fuji, that may seem a surprising, even preposterous assertion. But those who live or travel here see the reality:
たとえば山では、自然林が伐採され建材用の杉植林、川にはダム、丘は切り崩され海岸を埋め立てる土砂に化け、海岸はコンクリートで塗りつぶされる。山村には無用とも思える林道が網の目のように走り、ひなびた孤島は産業廃棄物の墓場と化す。 the native forest cover has been clear-cut and replaced by industrial cedar, rivers are dammed and the seashore lined with cement, hills have been leveled to provide gravel fill for bays and harbors, mountains are honeycombed with destructive and useless roads, and rural villages have been submerged in a sea of industrial waste.
もちろん、多くの近代国家でも多少似たようなことが言えるかもしれないが、日本で起きていること事態は、どう見ても他の国とは比較にならない。ここには信じがたい異質なものが出現している。国は栄えても、山河は瀕死の状態だ。 Similar observations can be made about many other modern nations, of course. But what is happening in Japan far surpasses anything attempted in the rest of the world. We are seeing something genuinely different here. The naion prospers, but the mountains and rivers are in mortal danger.

このページのトップへ

Land of Water and forest, Japan  水と緑の国、日本
〔富山和子/講談社〕

お米づくりから見る日本の風景。日本の美しい風景は人と自然が共につくりだしたもの。著者がおっしゃるとおり、風景の見方が変わりました。

古代から変わらない田の風景。奈良の飛鳥あたりに行くとうっとりしちゃいます。

余談ですが、高松塚古墳と聖徳太子ゆかりのお寺など歴史上とってもすごいところが、それぞれ自転車でまわれる距離にあるんです。けっこう近い。
なんかすご〜い!あれとこれってこんなに近いのぉ〜!?ってまたロマンを感じました。

この本には美しい写真と英文の解説がついています。特に後半の解説がとても勉強になりました。外国人に説明したくなっちゃった。

関連サイト
富山和子がつくる日本の米カレンダー
Land of Water and forest, Japan
水と緑の国、日本〔富山和子/講談社〕
棚田
水田はダム、治水と利水のダム もう何千何万回私はそれをいってきたことか が、水を張った田植えどきのこの姿を一目見れば誰もがきっと納得してくれるだろう。
Terraced paddy fields
Paddy fields are dams that play a role in flood control and irrigation, something I have said time and time again. The sight of these terraced fields filled with water as they await planting are enough to convince anyone.
じゃがいもの文化と米の文化とを思い比べてみればわかるように、畑と水田は違う。それはもう、根本的に違う。技術も社会のありようも違ってくる。 If you just think for a moment about how different are ways of life based on growing potatoes and on growing rice, the differences becomes clear. The method of getting food has far-reaching effects. These differences are also apparent in technology and in society.
日本人の、「何事も共同して行う」といわれる習性も、まさにこの水の事業により養われてきたのだった。しかも、驚くべきことに、毎年毎年同じ水田に同じ米を作る。それを2000年以上も続けてきた。ヨーロッパの畑作の常識からすれば、それは信じられないだろう。 The Japanese habit of always seeking cooperation grew out of the original imperatives of the irrigation system. It is also surpriseing that year in, year out, the same fields can keep on produing rice. Anuually, in an unbroken succession, this has been going on for over two thoudsand years. This scacely credible adsence of crop rotaion goes agaist the common sense of the European dry-field farming system.
世界地図を見て欲しい。高度に発達した文明国の中で、足もとの土壌をつぶさずに、1つのところで1万年もの間(縄文から数えて1万年。稲作到来から3000年近く)文化を栄え続けさせることのできた国、そんな国が他にあろうか。 Just look in an atlas at maps showing the civilized and advanced areas of the world. Is there any other culture that has managed to keep going for 10,000 years without spoiling the soil? Culture has flourished in Japan during the ten millennnia since the Jomon Period. Rice has been grown here for nearly 3,000 years. We still have rich soil.
西欧の諸文明が森林を破壊することで文化を育ててきたのに対し日本は、木を植えることで文化を育ててきた文明国だったのである。 In contrast to the civilization of Europe, which razed its forests and repeated the destruction in the Americas, Japan has cultivated trees as part of its sibilization.
その秘密こそ「米」にあった。 Rice itself has played the key role in the tree-planting culture

このページのトップへ

Anne Of Green Gables 赤毛のアン〔L.M.Montgomery/松本侑子訳・集英社文庫〕

アンの語りはなりきって読むのにいいですね。感情をこめていうと楽しいし、一緒に想像の世界に入っていけます。これはどちらの言葉を読んでも、もう一方の言葉が気になっちゃいました。一行ずつ日英並べて読んでみたいです。
つくづく日常少ない言葉で日本語を話しているなあと思います。外国語が母語の話力を上回ることはありませんから、日本語でも思いを言葉にすることを意識して磨きたいです。

Anne Of Green Gables 赤毛のアン〔L.M.Montgomery/松本侑子訳・集英社文庫〕
でも、ダイアナの話では、春になると、あたり一面数え切れないほどのすみれの花で敷きつめられるんですって。ああ、マリラ、どんな光景か目に浮かぶようね、想像すると、息がとまりそうになるわ。《すみれの谷》という名前は私がつけたのよ。その場所にぴったりのすてきな名前をつけることにかけては、私に勝る人はいないんですって。ダイアナがそう言うの。何だろうと取り柄があるって、嬉しいわね。 Diana says there are millions of them in spring. Oh, Marilla, can't you just imagine you see them? It acctually takes away my breath. I named it Violet Vale. Diana says she never saw the beat of me for hitting on fancy names for places. It's nice to be clever at something, isn't it?
「今、私は風なんだって想像しているの。あの木立の天辺にふわりと上っているのよ。木に飽きたら、羊歯の上に舞いおりて葉っぱを揺らして、それからリンドのおばさんのお庭へ飛んでいって、お花をそよそよ踊らせるの。それからクローヴァの野原まで、ひゅうとひとっ飛びに飛んでいくのよ。そして《輝く湖水》へ吹いていって、水面にさざなみをたてて、きらきらと光らせるんだわ。ああ、風にはなんて想像の余地があるんでしょう!だからマリラ、私はしばらく、おしゃべりできないの」
「ああ、ありがたや、神に感謝せねば」マリラは、やれやれと一息ついた。
"I'm going to imagine that I'm the wind that is blowing up there in those treetops. When I get tired of the trees I'll imagine I'm gently waving down here in the ferns -- and then I'll fly over to Mrs. Lynde's garden and set the flowers dancing -- and then I'll go with one great swoop over the clover field -- and then I'll blow over the Lake of Shining Waters and ripple it all up into little sparkling waves. Oh, there's so much scope for imagination in a wind! So I'll not talk any more just now, Marilla."
"Thanks be to goodness for that," breathed Marilla in devout relief.

このページのトップへ

スヌーピー

子供の頃からスヌーピーのファンです。小学生の頃はgoodsや本を買ってもらっていました。スヌーピーの単行本は当時60巻以上出ていて、どこかへ出かけるだびに1冊290円の本を親に買ってもらっていました。選ぶのが楽しかったです。

単純におもしろいところもありましたけど、正直意味がよくわからないところも多かったです。それでもすごく好きでした。これは大人の漫画なんですね。
「スヌーピーたちのアメリカ」(広淵升彦著)という本があります。
広淵さんの言葉です。

"実はあのマンガは大変なものなんですよ。アメリカの希望や挫折、庶民の哀歓、中産階級の夢と価値観、冷戦についての認識、ひいては日米摩擦の遠因など、あらゆるものがこのちびっこたちを通して描かれているんです。これは実に奥行きの深い、大人の読み物なんです。"

この「スヌーピーたちのアメリカ」を読んでうなってしまいました。解説されるとあらためて驚きます。

著書の本は、ほかに「スヌーピーたちの言葉は泉のように」という本もあります。こちらは言葉に焦点をあてて書かれています。この2冊は本当におすすめです。スヌーピー(ピーナッツ)は実は世界の一流ビジネスマンたちが一目おく漫画でした。最近は欧米では精神科医たちがスヌーピーの漫画を使って本を書いたり、セラピーをしていますね。悩んだらスヌーピーを読む!そのためか、テーマごとに話がわかれているスヌーピーシリーズがありますね。

スヌーピーたちの抜群のユーモア、気遣ったり悩んだり。以前はわからなかった内容が今はよくわかる!そんな場面がたくさんあります。

関連サイト
スヌーピー

このページのトップへ


**********************************************************************

   翻訳から学ぶ英語の発想      翻訳と原書をくらべてみよう
   英会話基礎・効果的な学習     英語は音楽!
   日本を知ろう

   日本語・英語発想比較メモ
      環境がつくる民族性            「存在」の日本語,「所有」の英語
      やまとことばと英語            自然にそうなる
      名詞の英語、動詞の日本語       英語の分解的表現
      否定の内容を肯定文で          主語を何にするか
      日本語固有の論理性を探る       人間中心 vs. 情況中心

   英語・独学おたすけリンク集 1 2 3

   日本リンク集
   ホツマツタエリンク集
   犬は友、猫は癒し・犬猫リンク集
   お役立ち・注目サイトリンク集
   ぷろふぃーる   相互リンクについて
   トップページ

Copyright(C) 英語の発想・日本語の発想−その心が知りたい All rights reserved.

menu
翻訳から学ぶ英語の発想
翻訳と原書をくらべてみよう
英会話基礎・効果的な学習
英語は音楽!
日本を知ろう
日本語・英語発想比較メモ

英語・独学おたすけリンク集
  

日本リンク集
ホツマツタエリンク集
犬は友、猫は癒し・犬猫リンク集
お役立ち・注目サイトリンク集
ぷろふぃーる
相互リンクについて
トップページ

翻訳と原書
photo by ヨッスィーさん
(フォトライブラリー)

父は空

母は大地

聖なる知恵の言葉

ジェームス・アレンの法則

夏への扉・ピート

神との対話

知られぬ日本の面影

犬と鬼

水と緑の国、日本

赤毛のアン

SNOOPY.co.jp